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一般ビュー

目次
索引
支援情報
概要
パーティション機能
起動と停止
コンプレックススコープ
ハードウェアビュー
nPartitionビュー
電源と冷却ビュー
セルビュー
I/Oビュー
一般ビュー
パーティションスコープ
セルスコープ
I/Oシャーシスコープ
アクション
ステータスインジケータ
メッセージ
リリースノート
Partition Managerについて
用語集
ヘルプの使い方
 このビューについて
 一般的なコンプレックスプロパティ
 コンポーネントの概要
 アクション

このビューについて

このビューでは、コンプレックス全体にわたる情報と、電源がオンになっているコンプレックス内のハードウェアリソースの数を示す概要テーブルが表示されます。

一般的なコンプレックスプロパティ

一般的なコンプレックスプロパティ テーブルには、コンプレックスを構成しているHPサーバーシステムの属性が表示されます。

表 1  一般的なコンプレックス プロパティ テーブルのフィールド

コンプレックス名

このコンプレックスを識別する名前です。 最大20文字の文字列で、スペースや句読点の他、ほとんどの英数字以外の文字を使用できます(1番目の文字にスペースは使用できません)。 コンプレックス名はコンプレックスを説明するだけです。Partition Managerにとってはなんら意味を持たず、重複しても構いません。 ただし、混乱しないように、コンプレックスごとに固有の名前を割り当てることを強くお勧めします。

コンプレックス名を変更するには、[コンプレックス][コンプレックス名の設定]アクションを選択します。

製品名

コンプレックスに関連付けられたサーバー製品名。

シリアル番号

サーバーコンプレックスのシリアル番号。

製品番号 - 現在

工場出荷時に割り当てられたオリジナルの製品番号。 フィールドアップグレードを実行した場合は、アップグレード後の構成に合わせて現場のサポートエンジニアが新しい製品番号を割り当てている可能性があります。 それ以外の場合は、オリジナルの製品番号と同じになります。

製品番号 - オリジナル

工場出荷時に割り当てられた製品番号。

コンプレックスプロファイルのリビジョン

コンプレックスプロファイルの内部形式を識別するリビジョン番号。 これにより、プロファイル情報の形式が将来のリリースで変更された場合でも、その情報が正しく解釈されることが保証されます。

アクティブサービスプロセッサの場所

アクティブなサービスプロセッサを収容しているキャビネット。 コンプレックスには複数のサービスプロセッサを収容できますが、アクティブにできるのは1つだけです。 サーバーモデルによっては、キャビネット番号の後に追加のコアI/O番号が続く場合があります。

 

コンポーネントの概要

コンポーネントの概要テーブルでは、コンプレックス内で電源がオンになっている個々の種類のハードウェア リソースの数が表示されます。

このテーブルでは電源がオンになっているコンポーネントのみカウントされます。

表 2  コンポーネントの概要テーブルのフィールド

コンピュータキャビネット

コンプレックス内で電源がオンになっているコンピュータキャビネットの数。

I/Oキャビネット

コンプレックス内で電源がオンになっているI/O拡張キャビネットの数。

nPartition

コンプレックス内のアクティブなnPartitionの数。

セル

コンプレックス内で電源がオンになっているセルの数。

CPU

電源がオンになっている、コンプレックス内のすべてのセルにわたるCPUの数。

DIMM

電源がオンになっている、コンプレックス内のすべてのセルにわたるDIMMの数。

メモリー

コンプレックス内で電源がオンになっているDIMMのメモリー合計量(GB)。

I/Oシャーシ

コンプレックス内で電源がオンになっているセルに接続している、電源がオンになっているI/Oシャーシの数。

I/Oカード

コンプレックス内で電源がオンになっているセルに接続している、電源がオンになっているI/Oシャーシの中で、電源がオンになっているI/Oカードスロットに取り付けられているI/Oカードの数。

 

アクション

それぞれのビューの右側には、Partition Managerで実行できるアクションのメニューがあります。 これらのアクションは6つのサブメニューに分類されています。 サブメニューを展開するには、サブメニュー名の左側にある [+]アイコンをクリックします。 サブメニューの下にあるアクションが表示され、アイコンは [-]に変わります。 サブメニューを閉じるには、アイコンをクリックします。 サブメニューの下にあるアクションが非表示となり、アイコンは [+]に戻ります。

Partition Managerが開始すると、各サブメニューは閉じられます。 ビューを変更すると、展開していたサブメニューは展開されたままとなり、閉じられていたサブメニューもそのままとなります。

各ビューで、メニューのすべてのアクションが表示されるわけではありません。 特定の条件下では実行することができないため、メニューに表示されないアクションがあります。 無効になっているアクションはメニューでグレー表示され、クリックできません。 システムの現在の状態と現在選択されているオブジェクトによって、アクションが有効または無効になります。

マウスのカーソルをクリックせずにアクションの名前に合わせると、ツールのヒントのポップアップが表示されます。 現在有効になっているアクションの場合、アクションの実行内容を説明するテキストが表示されます。 現在無効になっているアクションの場合、アクションが無効な理由を説明するテキストが表示されます。

次の表は、このビューで有効になっているアクションを示します。 このビューで有効にできないアクションは含まれていません。 各サブメニューおよびアクションの右側には簡単な説明と、アクションを有効にするための要件が表示されます。 必要な条件が満たされない場合、メニュー内のアクションはグレー表示になり選択できません。 アクションの名前をクリックすると、アクションの詳細なヘルプに移動します。

表 3  アクションメニュー

[-][コンプレックス]

アクションはコンプレックス全体に関係します。 このアクションはすべてのビューで有効になっています。

 
 [コンプレックス名の設定]
コンプレックスの名前を変更します。
 
 [コンプレックス稼動状態の解析] 

コンプレックスの健全性を全体的に分析する問題探知機能を実行します。

 
 [すべてのLEDをクリア]

すべてのアテンションインジケータをオフにします。

 
 [コンプレックス詳細の表示]

コンプレックス全体の詳細な構成およびステータスを示すテキストレポートを表示します。

[-][nPartition]

1つ以上の既存のnPartitionに関係するアクションです。 [nPartitionの作成]はすべてのビューで有効になっています。 nPartitionが選択されている場合や、現在のスコープで暗黙的に選択されている場合、他のnPartitionのアクションが有効になります。 セルスコープやI/Oシャーシスコープの中では、当該セルまたはI/Oシャーシを含むnPartitionは、暗黙的に選択されているとみなされます。

 
 [nPartitionの作成]

[nPartitionの作成] ウィザードを開始して、nPartitionを新規作成します。必須:コンプレックスに空きセルが必要です。 空いていないセルを選択しないでください。オプション:空きセルが選択された場合、ウィザードの[セルの選択]ステップでこのセルが事前に選択されます。

[-][ツール]

Partition Managerにあるユーティリティのアクションです。 このアクションは常に有効です。

 
 [データの更新]

新規コンプレックスをスキャンし、表示内容を更新します。

 
 [ログファイルの表示]

Partition Managerを実行中のシステムについて、システム管理ログファイルを表示します。

 
 [コンプレックスの切り替え]

他のコンプレックスと接続するためにユーザー認証の画面に戻ります。

[-][ヘルプ]

このアクションは別のブラウザウィンドウでオンラインヘルプを表示します。 ヘルプのブラウザウィンドウがすでに開いている場合は、そのウィンドウが再利用されて、選択されたヘルプページが表示されます。 このアクションにより、最初のヘルプページが選択されて表示されます。 そこから、その他のヘルプページを参照できます。 このアクションは常に有効です。

 
 [現在のビュー]

現在のコンテキストに固有のヘルプを表示します。 現在のビューに関連したヘルプページが表示されます。

 
 [概要]

概要のヘルプトピックが表示されます。 このトピックでは、Partition Managerの概要、およびアプリケーションとオンラインヘルプで使用する概念と用語について説明します。

 
 [バージョン情報]

Partition Managerについてのヘルプトピックが表示されます。 このページでは、製品バージョンやリリース履歴、著作権および商標情報、およびその他の法的表示事項を表示します。