inventory


 
ノードをスキャンして、ファームウェア、ドライバー、およびハードウェアコンポーネントの現在インストールされているバージョンを特定できます。

構文 

smartupdate inventory [--nodes <nodelist>] [--baselines <baselinelist>] 

パラメーター 
--nodes [<nodelist>]
inventoryコマンドを実行するノードのリスト。各ノードは次の方法で指定できます。
•localhost
•127.0.0.1
•::1
--baselines [<baselinelist or install_set_name>]
SPP、コンポーネント、またはiLOに保存されたインストールセットのパスを指定します。ベースラインの場所にスペースや特殊文字が含まれる場合は、エスケープ文字(Linux)または二重引用符(Windows)を使用します。

iLOレポジトリに保存されたインストールセットを使用するには、ノードのIPアドレスまたはDNS名とベースラインインストールセットの名前を含めます。

ベースラインにノードリストを含める場合、SUMは、指定されたベースラインを持つノードでインベントリを実行します。ノードリストを含めない場合、SUMはベースラインでのみインベントリを実行します。

制限 

インベントリを実行する前に、setattributesコマンドを使用して管理オプション(use_ams、use_wmi、use_snmp、no_mgmt)を設定します。

暗号化キーを使用してVCノード上でインベントリが正常に完了したら、setattributesコマンドを使用して、encryption_keyパラメーターの詳細を割り当てます。

Windowsでの使用法 

C:\>smartupdate inventory /nodes 10.0.1.1 /baselines C:\Users\Administrator\Desktop\blds\ilo\26.33 

C:\>smartupdate inventory /nodes 10.0.1.1 /baseline <install_set_name> 

Linuxでの使用法 

$ ./smartupdate inventory --nodes 10.0.1.1 --baselines /root/Desktop/rono/blds/ilo 
リターンコード SUCCESS_NO_REBOOT
Windows: 0 

Linux:0 

テキスト:The command was successful.(コマンドが成功しました。) 
SUCCESS_REBOOT
Windows: 1 

Linux:1 

テキスト:The command was successful but a reboot is required.(コマンドが成功しましたが、再起動が必要です。) 
SUCCESS_NOT_REQUIRED
Windows: 3 

Linux:3 

テキスト:The command completed successfully, but was not required or everything was already current.(コマンドは正常に完了しましたが、コマンドが不要であったか、すべてが最新です。) 
FAILURE_GENERAL
Windows: -1 

Linux:255 

テキスト:A general failure occurred.(一般障害が発生しました。) For details, see the logs.(詳細は、ログを参照してください。) 
FAILURE_BAD_PARM
Windows: -2 

Linux:254 

テキスト:A bad input parameter was encountered.(不正な入力パラメーターが検出されました。) For details, see the logs.(詳細は、ログを参照してください。) 
FAILURE_COMPONENT_FAILED
Windows: -3 

Linux:253 

テキスト:The installation of the component failed.(コンポーネントのインストールに失敗しました。) 
FAILURE_COMMAND_FAILED
Windows: -4 

Linux:252 

テキスト:The command failed.(コマンドが失敗しました。) For details, see the logs.(詳細は、ログを参照してください。)